当日のキャンセルや予診で接種を見合わせた場合等によって、余剰が生じた希釈後の新型コロナワクチンの取り扱いについては、当面、次の順位で接種を行うこととしています。
1.集団接種会場における余剰ワクチンの取り扱い
① 接種会場の医療従事者(医師、看護師のほか事務職員等を含む)
② 付き添い等、接種会場にいる65歳以上の高齢者
③ 接種会場近隣の小・中学校等で勤務する者
2.病院等医療機関の個別接種における余剰ワクチンの取り扱い
① 医療機関の医療従事者(医師、看護師のほか事務職員等を含む)
② 付き添い等、医療機関にいる65歳以上の高齢者
③ かかりつけ患者で未だ予約していない65歳以上の高齢者
④ 翌日以降の接種予定者
⑤ 医療機関近隣の小・中学校等で勤務する者
⑥ かかりつけ患者で基礎疾患のある者及び60歳から64歳までの者
⑦ その他、院長の判断により接種を認めた者
(例:医療機関近隣の住民・事業所従事者)
米ファイザーのワクチンは、希釈してから6時間以内に接種しなければなりませんので、余剰ワクチンの取り扱いには十分な注意が必要です。