年末年始の医療体制の確保・支援のため、病院や調剤薬局に対し区独自の謝金等を支給

江東区では、年末・年始6日間(12月29日から1月3日まで)の医療体制の確保・支援のため、区内の病院や調剤薬局に対して、区独自の謝金等の支給を行います。
発熱患者等が地域の医療機関で適切に診療を受けられる体制を確保するため、年末年始期間に患者の受け入れを行う区内二次救急医療機関(11か所)に対して15万円の謝金を支給します。
また、現在、新型コロナ患者の入院を受け入れる病院に対して支給している区独自の謝金について、年末年始期間は1日1万円から3万5千円に増額します。
さらに、東京都が実施する医療機関調剤薬局に対する年末年始の協力金についても、都の補助額の1/2を区独自で上乗せして支給を行います。
【事業概要】
①年末年始期間に、患者の受け入れを行う区内二次救急医療機関に対する謝金の支給
 対象:区内二次救急医療機関(11か所)
 金額:1日15万円
②新型コロナ患者の入院を受け入れる病院に対する謝金の増額
 対象:新型コロナ患者の入院を受け入れる病院(4か所)
 金額:1日1万円→1日3万5千円(年末年始の6日間)
    (都)7万円+3万5千円(区増額) 調剤薬局
 *本制度については、今年度補正予算を編成して実施している謝金の増額
③東京都「診療・検査医療機関」等協力金の上乗せ支給
 東京都の年末・年始に診療等を実施する診療・検査医療機関等に対する協力金について、
 区内の医療機関等に対して、都の補助額1/2を区独自で上乗せして支給
 医療機関(4時間あたり):(都協力金)15万円+(区上乗せ)7万5千円
 調剤薬局(8時間以上開所):(都協力金)3万円+(区上乗せ)1万5千円
江東区は今後も、区医師会や東京都などの関係機関と連携しながら、適切な医療体制の確保に努めていくとの事です。
年末年始の6日間、新型コロナウイルスに感染しないよう厳戒態勢で臨む覚悟です。