風疹の流行を踏まえた対策・・・。

本年7月以降、風疹患者が増え、現在まで~都内で500人、区内で20人を超える発生が届けられています。
風疹は多くの場合、症状は軽く後遺症を残すことなく治る病気ですが
、妊婦が感染すると小児は、先天性風疹症候群となり先天性心疾患や白内障、難聴を発症する可能性があると言われています。
区はこれまで、妊娠を希望する女性を対象に抗体検査と予防接種を、妊婦と妊娠を希望する女性のパートナーに抗体検査を行ってきましたが、風疹の流行に対する都の緊急対策と連携して、「風疹抗体検査・予防接種事業」の対象者を拡大し、12月1日より実施することになりました[目]
*現行の抗体検査
1.妊娠を予定または希望する19歳から49歳までの女性(区民の方)
2.上記1の女性の配偶者(ただし19歳以上)
3.風しん抗体価が低い妊婦の配偶者(ただし19歳以上)
*現行の予防接種
妊娠を予定または希望する19歳から49歳までの女性で、風しん抗体価の低い方
*対象者拡大の抗体検査
1.妊娠を予定または希望する19歳から49歳までの女性(区民の方)
2.上記1の女性の同居者(ただし19歳以上)
3.風しん抗体価が低い妊婦の同居者(ただし19歳以上)
*対象者拡大の予防接種
上記対象のうち風しん抗体価の低い方
費用は、全額補助とのこと。
健康部(保健所)保健予防課より報告がありました。
対象の方は、早めに抗体検査を受け、風しん抗体価の低い方は、予防接種をしてくださいね[ひらめき]