昨日の清掃港湾・臨海部対策特別委員会・・・。

昨日、午後1時に開かれた新市場建設協議会において、豊洲市場の開場日を平成30年10月11日と決定されました。
江東区議会では、同日11時に急遽所管している清掃港湾・臨海部対策特別委員会を開いて、各会派からの意見を聴取し、様々な意見はあったが・・・市場関係者の思い、2020オリンピック・パラリンピック東京大会の準備等を考慮し、東京都が主体的に責任をもって豊洲市場の開場日を決めることに関しては、やむを得ないと委員長として判断しました。
しかしながら、平成23年に豊洲市場を受け入れるにあたって約束した三条件(土壌汚染対策・地下鉄8号線延伸等の交通対策・千客万来施設の整備)は、何も果たされていません。
今後の委員会のなかで、それぞれの進捗状況等をひとつひとつ確認するとともに三条件の確実な履行を担保するため、議会と行政が一丸となって「チーム江東」として、取り組んでいきたいと考えています。
開場日が決まったことがゴールではなく、これからの進め方が重要です。
12月18日、長谷川副知事が開場日を決定する前に、謝罪と説明に来庁されたことは、
重く受け止めていますが、失われた信頼関係を回復することができるのか・・・。
今後の東京都の姿勢に期待しています。