第一種少年院「水府学院」の施設見学会

今日は、青少年対策富岡地区委員会の方々と茨城県にある水府学院の視察に行って来ました

水府学院は、関東甲信越、静岡の家庭裁判所から保護処分として送致された１８未満の少年で、義務教育を終了した者のうち、就労上、修学上、生活環境の調整上、社会適応上の問題がある者を収容し、社会適応を円滑に進めるための各種の指導を重点とした矯正教育を行う、第一種少年院です。

現在、定員９２名のところ４７名の少年が入院しているそうです。
入院から出院まで・・・標準教育期間はおおむね１１か月

平成２７年６月施行の現行少年院では、第一種～第四種の４種類に区分されていて、第一種少年院は、心身に著しい障害がないおおむね１２歳以上２３歳未満の者を収容する旧法の初等少年院と中等少年院に相当する施設

規則正しい生活のなかで、非行と向き合い反省を深め、自制心や協調性を育み、実現可能な生活設計を立て、社会復帰を図るといった少年院の取り組みに触れ、とても勉強になりました。

今日は、有意義な施設見学会に参加できて良かったと思っています